朝の天気がよくても、出発前に帰り道の予報を確認しましょう。行きと帰りには、それぞれ別の出発時刻を設定します。仕事や昼食が長引いた場合の帰りも調べておくと安心です。別の帰宅手段は、雨の駐車場で考えるより、出かける前のほうが手配しやすくなります。

行きと帰りに、それぞれの出発時刻を設定する

仕事の日を例にします。

  • 08:00: 自宅から職場へ出発。
  • 09:00–17:30: バイクを駐車。
  • 17:30: 職場から自宅へ出発。

帰りの予報は、職場を17:30に出る設定で計算します。出発地と目的地だけを入れ替えて08:00のままにすると、表示されるのは朝の天気です。朝の到着後にそのまま走り続ける設定では、駐車している時間が抜けてしまいます。

MotoMeteoで朝のルートと出発時刻を設定し、帰りは帰りの道路と出発時刻で別に計算します。夜勤などで日付をまたぐ場合は、両方の日付も確認してください。

具体例:仕事が45分長引いたら

行きも帰りも1時間かかり、出発20分後に橋を渡るとします。ここで使う天気は架空の例です。

走行 出発 橋を通過 確認すること
職場へ 08:00 08:20 雨のない朝。気温と視界を確認する。
予定どおりの帰宅 17:30 17:50 18:00頃から雨。少し遅れるだけで雨に重なる可能性がある。
遅くなった帰宅 18:15 18:35 橋を渡る時間に雨。突風と、濡れた残りのルートも確認する。

17:30に出ても、帰宅は18:30です。橋を渡った後も40分走るので、その間に雨に降られる可能性があります。雨が早まったり会議が長引いたりすれば、橋を渡る時点で降っているかもしれません。

18:15より前に仕事を終えられるとは限らないなら、朝に交通手段を決める時点で、その時刻に出る帰りの予報を確認しましょう。予想される条件で走れると考えるなら雨具を用意し、難しければ別の帰宅手段を手配します。バイクを一晩置く可能性がある場合は、駐車場所と交通手段を先に確認してください。

計画に影響する区間を見る

行きと帰りのルートを地図でたどり、出発時刻、道路、装備を変える必要がありそうな場所を探します。

  • 雨が降るのは行き、帰り、それとも駐車している間か?
  • 帰りに、突風が強まる時間帯に風を受けやすい区間を通るか?
  • どちらかの方向で、低い太陽が正面に来るか?
  • 一日の中で最も寒い時間帯に走るか?
  • 風を避けやすい別の道路を通っても、予定に収まるか?

確認した内容をもとに出発時刻、道路、服装を選びます。両方の走行について、公式の気象警報と道路情報も確認してください。予報だけでルートの安全性は判断できません。

帰り道全体を確認する

18:00の自宅の天気を見ても、17:40に通る丘の状況は分かりません。到着までの道路も確認する必要があります。

ルートの天気(英語のガイド)では、ルート上の各地点と到着予定時刻を合わせて予報を確認できます。まず概要を読み、次に天気が変わる区間を見ましょう。推定所要時間は予定に合っていますか? 渋滞、給油、迂回で到着が遅くなることもあります。

GPXルート(英語のガイド)を取り込む場合は、結果の地図で進行方向とルート線を確認します。帰りに別の道路を使うなら、別のファイルを用意しましょう。

実際に使える出発時刻を比較する

週末のツーリングなら、朝か午後かを選べるかもしれません。通勤では選択肢が限られます。実際の予定に合う時刻を比較しましょう。

MotoMeteo PROでは、ルートの出発時刻を比較できます。行きと帰りを別々に確認してから、両方が一日の予定に収まるかを考えます。カフェから14:00に帰路へ出発し、昼食に1時間かけるなら、13:00までに到着するか、行きのルートを短くする必要があります。出発が近づいたら予報を再確認してください。

長い昼食や訪問の後は、次の走行に別の出発時刻を設定します。カフェを経由地に入れるだけでは、場所は指定できても休憩時間は含まれません。

ルートを保存し、最新の予報を計算する

よく使うルートを保存すれば、毎回同じ道路を選ぶ手間を省けます。使い直す前に日付、出発時刻、方向を確認し、最新の予報を計算しましょう。

帰りに乗る前は、安全な場所に停車した状態で警報、現在の状況、ルートの予報を確認します。出発が遅れたり天気が変わったりしたら、計画を調整してください。

グループで出かける日は、集合時刻とあわせて帰りも相談しておきましょう。昼食前に予報を確認する担当と、天気が悪くなった場合にルートを短くするタイミングを決めます。追加の立ち寄りを見送ることもできます。

バイクのルート沿いの天気を確認するガイドで、雨、突風、視界、気温を確認しましょう。行きと帰りの両方で、同じ確認を行います。